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SU120のキー割り当てをRemapで書き換える

2021/03/13

概要

Remapはブラウザから対応ファームウェアの載った自作キーボードのキー割り当てを変更できるツールです。

設定してみてとても便利だったので手順を紹介します。

SU120でRemapを使うには

ファームウェアのダウンロード

最初にRemap対応のファームウェアをPro Microに書き込む必要があります。

ファームウェアは、ロータリーエンコーダーの数によって3種類あります。以下から該当するもののリンクを右クリックして保存してください。

ファームウェアの書き込み

ダウンロードしたファームウェアをせきごんさんのPro Micro Web UpdaterでPro Microに書き込みます。

SU120をPCに接続した状態で、Pro Micro Web Updaterにアクセスし、ダウンロードしたhexファイルを選択し、「flash」をクリックします。

シリアルポートへの接続要求の画面が出ます。

SU120のリセットスイッチを押し、出てきたUSBシリアルデバイスを選択して「接続」をクリックします。

するとファームウェアが書き込まれます。

以下のサリチル酸さんの解説記事も参考になります。

Remapでの書き換え

SU120をPCに接続した状態で、RemapのWebサイトにアクセスし、「START REMAP FOR YOUR KEYBOARD」をクリックします。

「+KEYBOARD」をクリックします。

HIDデバイスへの接続要求の画面が出ます。 書き込んだファームウェアによって、

のいずれかが表示されますので、選択して「接続」をクリックします。

キー割り当てを変更できる画面が表示されます。

画面上のキーボードのちょっと色の濃い部分は、基板1枚をそのまま使った際のキー範囲です。

使わない部分のキー割り当てはそのままでも構いません。

キー割り当てを変更して右上の「flash」をクリックすると、変更されます。

以下のサリチル酸さんの解説記事がとても詳しいです。

なお、ロータリーエンコーダーのキー割り当てを変更したい場合は、今までどおりQMK Firmwareの該当部分を修正して使ってください。

書き換え後の確認

QMK Configuratorのテストモードが便利です。

手順は以上です。

Remapに関する各種情報

所感

Pro Micro Web UpdaterRemapQMK Configuratorと、ブラウザだけであらかた設定でき、とても便利になりました。

このようなツールを公開いただき、とてもありがたいです。

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