PRK Firmwareのドキュメントを充実させる方法
2021/12/17
これは、PRK Firmware Advent Calendar 2021の17日目の記事です。
16日目の記事はえむ。さんのハードウェアについて詳しくない Rubyist が prk_firmware の開発に参加すべき 3 つの理由でした。
経緯
RP2040を使ったキーボードに興味があり、その過程でPRK Firmwareについて調べたことを、Raspberry Pi Pico、Pro Micro RP2040を使ってPRK Firmwareに対応した自作キーボードを設計する際のポイントという記事にまとめました。
PRK Firmwareはhasumikinさんがハイペースで開発を進めていて、ドキュメントがそこまで充実してません。
私が書いた記事を私のサイトに載せておくだけだと、PRK Firmwareに興味を持った方が辿り着けない可能性が高いので、本家のドキュメントに貢献したいなあとhasumikinさんに相談したところ、書いたドキュメントを本家のWikiに反映する仕組みを作っていただけました。
ドキュメントを本家のWikiに反映する仕組み
こんな感じで、picoruby/prk_firmware-wikiにプルリクエストを出し、マージされると公式サイトのWikiに反映されます。
ドキュメントの書き方
将来的に何らかのルールができるかもしれませんが、現時点では以下のとおりです。
-
picoruby/prk_firmware-wikiにプルリクエストを出す
-
書き方は、既存のドキュメントを参考にする
-
画像を載せたい場合は、prk_firmware-wiki/images/に置き、以下のようにフルURIで指定する
![](https://github.com/picoruby/prk_firmware-wiki/blob/master/images/RP2040_boards.jpg)
仕組みを作っていただいたので、Raspberry Pi Pico、Pro Micro RP2040を使ってPRK Firmwareに対応した自作キーボードを設計する際のポイントをおいおい載せていきたいです。