自作マクロパッドRE5を公開しました
2019/09/20
概要
- 指矩(さしがね)として使えます。
- キーキャップの大きさを測れます。
- 5つのロータリーエンコーダーが載ったマクロパッドとして使えます。
きっかけ
SU120の試作を繰り返している中で、ある基板設計業者から返金の代わりに10cm角以内で再発注する権利が付与されたので、何を発注しようか考えていました。
折しもサリチル酸さんが定規型マクロパッドPCBのグループバイをされていたり、◤◢◤◢◤◢◤◢さんがmonoruleというキーボードものさしを開発されていたりした時期で、
- 定規型は既にあるので指矩型にしよう
- キースイッチを置くものは既にあるのでロータリーエンコーダーを置こう
という発想で作りました。
補足など
PCBのデータはこちらに載せています。配線の制約条件が少なく、楽しく書けました。
https://github.com/e3w2q/re5-macropad/tree/master/pcb
ビルドガイドはこちらです。
https://github.com/e3w2q/re5-macropad-doc/blob/master/readme_jp.md
基板とPro Microとロータリーエンコーダーとキャップとすべりどめという、シンプルなパーツで構成されています。
ビルドガイド用の写真を撮りながら、手順を確認しながら作ってみましたが、それでも作り始めてから動作確認まで1時間かかりませんでした(QMK Firmwareは導入済みの状態)。
基板のまま指矩として使ってもいいですし、組んでもろもろの操作に利用することもできますし、興味を持ってもらえましたら幸いです。
もしお好みのキーマップができましたら、ぜひpull requestで教えてください。